違法ダウンロードされたほうがCDは売れるのかもしれない

違法ダウンロードされたほうがCDは売れるの法則が判明

らばQさんの情報に上記タイトルの記事が記載されていました。

まず一つ言えるのは、違法ダウンロードしてまで音楽を聞く人はたくさんCDも買う、ということでしょう。つまりCDが売れなくなってるのは違法ダウンロードのせいというわけじゃない。 もう一つ言えるのが、音楽を聞けば聞くほど、音楽にお金を出したがるということです。 考えてみればこれはあたりまえの事で、違法ダウンロードが無くてもTVや街頭やお店のBGMで音楽は常に無料で聞けているわけです。これは別に違法でもなんでもな、むしろ音楽業界側がプロモーションとしてあえて流してるわけですよね。 TVや街頭などでなかば強制的に音楽を聞かせることで、今までもCDの売り上げを伸ばして来たわけです。

最初見たときに納得してしまいそうになったのですがよく考えてみたら、何か引っかかる・・・。
なんか、違法ダウンロードを擁護しているような感じで・・・。読み進めていくと、

昔、CDなど無い頃の音楽ファンは、ラジオやテレビの放送の音声をテープレコーダーで録音して、それをウォークマンなどの携帯カセットプレイヤーで聞いていました。 こうして録音することをエアチェックといい、昔の音楽ファンはみんなやってました。もちろん私的録音ですので合法です。 今、音楽ファンは、P2Pなどのダウンロードソフトでインターネットから音楽をダウンロードして、それをiPodなどの携帯オーディオプレイヤーで聞いています。 この両者にどういう違いがあるでしょうか? 要するに、今も昔も音楽やアニメのファンがやってることは変わらないのです。 インターネットが出てきたことで、今までずっとやって来たことが便利にはなりましたが、その本質はさっぱり変わってないし、今まで通りCDやDVDを買っているわけです。 むしろ困るのは、エアチェックや録画の元になる、テレビ局やラジオ局のほうではないでしょうか。それとCD時代になって台頭してきたレンタルCD店なども困るかもしれませんね。 でも著作者は困らない。むしろたくさんの人に作品が届くようになり、売り上げも伸びるわけです。 つまり今後、音楽のプロモーションとして、WinnyやWinMXのようなP2Pファイル共有ソフトに公式なMP3を流す、というのも効果があるということです。

上記の記事の文面から読み取れるのは、P2Pの著作権無視を支持しているかのように聞こえます。
また、レンタル店が購入しているCDにはしっかりと著作権料が含まれており、CD一枚が低下の倍以上します。
普段、CDは買わなくてもレンタルするという人は多いはず。
著作権が無視されたらレンタル業界の経済を壊しかねない上に、アーティストにも著作権料が入ってこなくなります。
この記事が正しいかどうかはあなた次第ですが、メディアリテラシーを持って見ることは大切なことだな、と教えてくれた記事だったと私は思いましたｗ